トリルディアオーガ - 根源滅びイージーウィン
【PJCS2019予選使用構築】
▫️PT考案
このルールでトップメタを張るであろう構築をグラゼルネ、オーガレックと想定。この2構築に対するメタ構築としつつ、単体性能でも押し切れる構築を作ろうという所からスタート。
天候操作のグラードン、カイオーガは基本Sを下げるが相方はゼルネアス、レックウザとSの高さや積み技により押し切るタイプであることからトリル軸のPTを選択。しかし、モロバレルやツンデツンデといった超低速ポケモンによるトリル対策が多いと感じたため、最終的に追い風も搭載し上からでも殴れるスイッチトリルPTを組んだ。
▫️単体解説
ディアルガ #ドラゴンZ
冷静 HC252
時の咆哮-大地の力-守る-トリックルーム
タイプが優秀でとりあえずなんでも1発は耐えるので努力値は脳死HCぶっぱ。
原案では守るの枠をラスターカノンにしていたがゼルネにジオコン積まれてしまうと特殊では抜けないためラスカ→守る。初手に出してトリル発動、ドラゴンZで細かい耐久調整してるレックウザやウルトラネクロズマ等のドラゴンや中耐久一般ポケモンぶっ飛ばす流れで使用、後続のカイオーガに繋げるという流れが強かった。
カイオーガ #藍色の玉
控えめ HC252
根源の波動-冷凍ビーム-雷-守る
脳死HC()耐久調整する時間無かったので基本全部ぶっぱです。
対レックウザや対グラードン+ワイガ持ちの対面で役割を持つための冷凍ビーム、オーガミラー用の雷、チリーンに搭載した滅びターン稼ぎ用の守るは外せなかったのでHPに関係なく火力の出せる根源を選択。根源で2体飛ばしてからの滅びでイージーウィン狙い。このPTのメインアタッカー、根源は気合いで命中100%
ボーマンダ #メガ石
やんちゃ AC252
捨て身-火炎放射-追い風-守る
ボックスにいた卍ガチ両刀卍型マンダ。威嚇持ち+物理アタッカーの浮いてるメガ枠。メガ枠として使ってるものの相手にナットレイ等火炎放射の役割対象が少なく、トリルで押し切れて追い風が刺さらないPTが多く選出率は50%程。
チリーン #きあいのタスキ
呑気 HB252
この構築でのMVP。挑発持ちが少なくこいつで好き勝手やり放題出来た感触。持ち物は特殊高火力で初手ワンパンされるのを恐れて襷を持たせたがもうちょいB削ってDに回し回復実を持たせても良かったかもしれない。
滅びのうた・巻き付く→欠伸と違いフィールドによって防がれない交換強要技で実質的な積みポケ対策。巻き付くと合わせる事によりチリーンの処理も強要し隣の伝説にかかる負担軽減も出来た。
スキルスワップ→特性浮遊持ちのスキルスワップによりカイオーガ、ディアルガ両方の弱点をカバー。ディアルガ対しては特性による弱点消滅、カイオーガに対してはグラードン後出しの下から天候を書き換えで根源を打てる。
カミツルギ #突撃チョッキ
意地っ張り HA252
リーフブレード-叩き落とす-聖なる剣-スマートホーン
チョッチ着ないと普通になんでもぶっ飛ばされるためチョッキ以外の選択肢は無かった。技はテンプレ
控えめ ボックスにいたやつ
熱湯-ムーンフォース-癒しの波動-トリック
全国ダブルで使用していたものにスカーフを持たせて流用。流用個体のため耐久調整の話は割愛。
このルールでのレヒレは水技切ってるのが多かったがS操作でオーガを通していく構築のため熱湯を採用。トリックは隣でトリル張る前提行動でレックウザの襷潰しやガオガエン等の突撃チョッキ回収意識での採用。
時間の関係で初日しか潜れませんでしたが、またこのルールでの仲間大会等あれば詰めて出てみたいですね。